こんにちは!アラカンタロウです。
米国長期債券ETFの含み損がついに縮小!今後の戦略は?
ここ最近、米国長期債券ETF(TLT・EDV・TMF)の含み損がかなり減ってきました。
一時はマイナス2,000~3,000ドルまで沈んでいたのに、今ではマイナス670ドル台まで回復。ようやく出口が見えてきた感じです。
やっぱり債券市場も、FRBの「利下げ観測」を少しずつ織り込み始めたのでしょうか?
🔑 長期戦での基本スタンス
ChatGPTにも1~2年スパンでの長期債ETF戦略を相談してみました。その結果をざっくりまとめると――
🏦 銘柄の役割分担
TLT(コア):流動性も高く、利下げに素直に反応
EDV / ZROZ(アクセント):爆発力枠。長期債戦略には欠かせない
短期米債 or 円現金:下落時に備える調整資金
📊 想定シナリオ(円建て)
(例:100万円投資、TLT70%+EDV30%)
利下げが順調に進むケース
合計+20〜25%(120〜125万円)景気減速が深刻なケース
合計+25〜30%(125〜130万円)インフレ再燃で利下げ遅延(リスクシナリオ)
合計−5〜−8%(92〜95万円)いずれにしても、円高が逆風にはなるものの「致命傷は避けられる」というのが安心材料ですね。
💡 長期投資家の心得
私の実際のポートフォリオ
シミュレーションはTLT70%+EDV30%でしたが、私の場合は――
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TLT:46%
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EDV:47%
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TMF:7%
といった布陣です。
特にTMFは長期保有向きではないので、金利低下でプラスに転じたら早めに売却するつもり。
一方でTLTとEDVは配当が出るので、ドルのまま保有し、そのドルでQYLDを再投資していく計画です。QYLDの配当もさらにQYLDへ――まさに「ドルで回す仕組み作り」ですね。
そして将来的にTLTやEDVがかつての高値に戻れば、NISA枠で買ったEDVを売却 → ドルのままVYMへシフト。特定口座で持っているTLTはリスク回避ポジションとして継続保有しようと思っています。
「利下げサイクルは時間との戦い。焦らず長期で待つ」
これが今の私の戦略です。