アラカンタロウの老後への道

アラカンの退職前になって老後破産・貧困老人から免れる方法を模索しながら試しているブログです。

DEBT(借金) クレカ リボ払いの恐怖! 破産へまっしぐらかも?

こんにちは!アラカンタロウです。

皆さんクレカは便利ですよね。利用に応じてPointもつくし、手持ちがなくても支払い出来るし、一石二鳥。

でも待ってください、リボ払い利用していませんか?リボ払いの怖さと、どのくらい余分に払うか?をシミュレーションしてみましょう。

 

 

リボ払いとは?

リボ払い(リボルビング払い)とは、毎月決められた額を支払っていく方法です。支払額を決めるものがリボ払い、分割回数を決めるのが分割払いです。

リボ払いと分割払いの違い

リボ払い 利用残高に応じた手数料が発生するもの。

分割払い 分割回数に応じた手数料が発生するもの。
(2回までの分割払いは一般的に手数料は発生しない。)

 

リボ払いの仕組み

「定額方式」「残高スライド方式」「定率方式」ありますが代表的なのは次の2つです。

 

「定額方式」

支払残高が増えても、毎月の支払い額を一定に保つ仕組みです。いくら使っても支払金額は変わりません。

「残高スライド方式」

支払残高によって毎月の支払額がかわる仕組みです。契約条件によって違います。

支払残高 が 10万円未満は5千円/月・10万~20万円未満は1万円/月・20万円以上は    10万円ごとに1万円が加算されます。

支払残高が10万円未満の状況ならば、月々5千円を支払います。また何かを買って支払残高が15万円になると、支払額は1万円に増えます。

 

リボ払いの怖さ

良く考えて使わないと「支払いが全然終わらないと言うより、借金がかさむ」ことです。

毎月カードの利用額が支払額を超えると、支払いが終わらない。更には1万円しか支払っていないのに毎月2万円分カード使っていれば、毎月1万円と金利の分だけ借金を増やす状況になります。

一般にリボ払いの金利は15%です。リボ残高が100万円だとしますと、金利だけで15万円。月々12,500円。「定額方式」で返済額が10,000円ならば、元金だけでなく利息も払えずに余分に借金している状態です。

たとえ月に2万円払っても、元金は20,000円-12,500円=7,500円の元金しか払っていないため、延々と利息を払い続けている状況です。

「定額でのシミュレーション」

上の例でいくと、払い終わりまでにいくら支払うか?

今のリボ残高100万円で、もうカードを使わないとします。毎月2万円返済。金利15%。

1年め月 1月 2月 10月 11月 12月
支払額 20,000 20,000

・・・

20,000 20,000 20,000
金利 12,500 12,406 ・・・ 11,613 11,508 11,402
リボ残 1,000,000 992,500 984,906 ・・・ 920,638 912,145 903,547

~2年目・3年目・4年目・5年目・6年目、まだ支払いは続きます。

7年め月 1月 2月 3月 4月 5月 6月
支払額 20,000 20,000 20,000 20,000 20,000 20,000
金利 1,656 1,426 1,194 959 721 480
リボ残 132,448 114,103 95,530 76,724 57,683 38,404 18,884

支払い終わりは6年7カ月目で 総支払額1,579,120円

なんと579,120円の利息を払っています。月給25万~35万(手取り20万や28万円)程度の人にすれば、月々それ以上の支払いは大変だと思います。家族を養っていてはなおさらです無理です。

 

銀行預金でリボ払い分の利息を得るには?

この数字は100万円を銀行に7%の複利で預けて7年後に受け取れる金額に相当します。7%の利息なんて昔のバブル期以外では、そんな利息はつきません!今は定期でも0.01%の利息です。100万円を複利0.01%で100年預けても10,050円しか利息が付きません。そんな時代に15%の利息を取るリボ払いって怖くないですか?

リボ払いを簡単に考えると

収入以上の買い物を続けると、いつしか返済困難な借金になり自己破産状態になるかも知れません。



いつのまにかリボ払いに?

「一括払いで」と伝えたにもかかわらずリボ払いになっていた。このような事もありますので、必ず明細はチェックしてください。

自動リボにチェックして新しくカードを作ったりする場合があります。

もしリボ払いになっていたら、一括返済して金利を払わないようにしてください。出来ない場合は、ボーナスを使わずに返済にあててください。

 

クレジットカード

私は三井住友NLゴールドのクレジットカードを使ってますが、色々なものに使うと支払いが後払いの為、いくら使ったのか分からなくなるので、証券口座で5万円/月と決めています。1%のV Pointがついて、またそのPointで投資信託が購入できます。

楽天カードでも投資信託を買ってますが、改悪続きで、その上に楽天Cashとかの変な方法を取らないとPointが0.5%つきません。あまりにも複雑なので1万円/月にしています。

支払先を限定するのも一案かも知れません。

 

デビットカード

それ以外はSBI銀行のデビットマスターカードを使っています。デビットカードなのに0.8%のPointもつき、クレジットカードと変わりません。デビットカードなら口座にある分しか使えないのでいくら使ったか?リアルタイムで把握可能ですし、使い過ぎ防止にもなります。

 

残クレ

今流行りの「残クレ」にも気を付けましょう。残クレは「車体価格-下取り額」の支払い額に金利がつくのではなく、車両価格全体に金利が付くため、始めた時点で損です。その上、数年後には車両を返すか?買い取るか?になり、また残クレで新しい車を・・・

それに車メーカーの金利は3.9~5%と、銀行の車購入用ローンよりも高い金利です。

車を買うなら金利の安い銀行の方がマシです。



と云う私も楽天モバイルでiphone13をポイント還元25,000円分に目がくらみ、60回払い金利無しで購入してしまいました。その上、更に新しいiphoneに買い替え残クレみたいな契約まであり。結局、楽天モバイルにずっと繋がれっぱなし。得だったのか?損だったたのか?

還元で得たポイント25,000円はすべてタバコに変わりました・・・

 

皆さん、ご利用は計画的に!

収入以上の買い物は我慢して、お金を貯めて購入しましょ~う。