アラカンタロウの老後への道

アラカンの退職前になって老後破産・貧困老人から免れる方法を模索しながら試しているブログです。

男性の健康寿命72.68歳だとはショック!

こんにちは!アラカンタロウです。

男性の健康寿命は延びてはいますが、平均が72歳までで、定年退職して年金を65歳から支給されても楽しく余生を暮らせる期間は7年間・・・ショック大です。

健康寿命とは(ネットより)

健康寿命(けんこうじゅみょう、英: Health expectancy, Healthy life expectancy)とは日常的・継続的な医療・介護に依存しないで、自分の心身で生命維持し、自立した生活ができる生存期間のこと

 

最低でも70歳までは働き余生を楽しもう思っていましたが、そうなると残された健康寿命は2年間!



令和4年版高齢社会白書による、第2節 高齢期の暮らしの動向では
就業率の推移
就業率の推移を見ると、60~64歳では71.5%、65~69歳では50.3%、70~74歳では32.6%、75歳以上では10.5%、10年前の平成23年の就業率と
比較して、令和3年の就業率はそれぞれ14.4ポイント、14.1ポイント、9.8ポイント、2.1ポイント伸びている。
健康寿命は延伸し、平均寿命と比較しても延びが大きい
日常生活に制限のない期間(健康寿命)は、令和元年時点で男性が72.68年、女性が75.38年となっており、
それぞれ平成22年と比べて延びている(平成22年→令和元年:男性2.26年、女性1.76年)。さらに、同期間における健康寿命の延びは、平均寿命の延び(平成22年→令和元年:男性1.86年、女性1.15年)を上回っている。

 

と言うことは、運が悪ければ70歳で痴呆になってしまう可能性や、身体の自由が利かなくなって病院または施設暮らしになってしまうことに・・・

 

そう言えば、高齢者とは何歳から何でしょうか?

高齢者雇用安定法では60歳から

年金・介護保険の受給は65歳から

医療保険負担減は70歳から

 

厚労省の調査でも年々、高齢者の定義年齢が上がってきています。

 

従って、会社も65歳以降は定年再延長をしてもFULLでは働かずに、出来る限り自分の時間を持てるようにして、厚生年金の減額が無いTOTAL47万円以内で働くか?

働かずに好きな事をしながら、余生を楽しめるだけの資産があるのがBESTですね。



年金の受け取りを遅らせる場合は、厚生年金部分は受け取ってなくても厚生年金受け取り予想額と収入合計が47万を超えると、将来の受け取り時には増額になりません。(基礎年金部分は増えます。)

 

しかしながら、年金だけでは収入が少ないため、老後資金は不可欠です。

現金預金のみでは切り崩しの減少みになってしまうので、人生何歳まで生きるか分からないためshortする可能性があります。株や投資信託での配当や複利効果のある蓄財が必要と思われます。

 

私の場合は、中小企業でまとまった退職金は期待できないので、今から5年頑張っても資産合計3千万程度が限界だと思います。その4%を配当や切り崩しで、年間120万を年金に足しての生活となります。もっと早くに気づいていたらと後悔先に立たずです。



数字を突き合わせながらマジマジと見てみると、健康な内はお小遣い稼ぎで働く必要がありそうです。(ジジイが中途半端に雇ってもらえるか?問題ですが)

また年金も多分180万~200万程なので、158万円以上は所得税がかかり手取りは下がります。何でも税金です。

 

言いたいことがグダグダになってしまいましたが

①還暦になってふと気づいたら「後12年で動けなくなる」と言う事実。

②それでは「早めに退職して余生を楽しもうと思ったらお金が足らない」と言う事実。

やはり気づきが遅すぎたということですね。

 

皆さんには1年でも早めの将来設計をお勧めします。

それとパートナーや彼女は大事にしましょう!捨てられると更に惨めになりますよね。年金や資産から少額でも出し合いすれば少しは楽になりますよね。