こんにちは!アラカンタロウです。
私の会社では毎年1月4日に、本社の氏神様の神社に昇殿参拝といって、拝殿にあがって神主さんに祝詞奏上していただく正式な形での参拝を行います。
祝詞奏上とは ビジネスワードより引用
「祝詞」の意味は、“神道において神に対して申し上げるための言葉”です。神職が神社での催事などで唱えます。神主がお祭りの参加者やお供えするもの、お祭りで使うものをお祓いして、無事にお祭りが開催されることを願って祝詞が読み上げられます。
日本には古くから「言霊(ことだま)信仰」があり、言葉には特別な力が宿っていて、言葉を発することで言葉に込められた力が出てくると言われています。神道ではこの言霊信仰が生きているため、祝詞を言うときには一字一句を間違えないようにして丁寧に述べることが大切です。
「祝詞」の読み方は“のりと”です。「神に対して奏上する言葉」という意味です。「のりと」という読み方は、「宣る(のる)」が由来していると言われています。「宣る」とは口に出して言うという意味なのですが、特に神や天皇に重大なことを述べるときに使われる表現です。
「祝詞を上げる」の「上げる」は神に対して何かをするときの表現で、「供物を上げる」のように使います。一方「奏上する」は、神に申し上げることという意味の言葉です。
祝詞の最後の方に出てくる「かしこみかしこみ」とは、恐れ多いという意味の表現です。漢字では「恐み恐み」や「畏み畏み」と書き、神への尊敬を表しています。「恐」という漢字が使われているからといって「恐れている」や「恐ろしい」という意味があるわけではありません。
安全祈願と商売繁盛が目的なのですが、代表で社長と私およびそれぞれの部署の代表は神前に鎮座して、祝詞奏上および大麻(棒に白い紙がついているものですが、この神社では金色の金属棒)でお祓い後に、代表者が一人ずつ順番に拝礼し玉串(サカキ)をあげ二拝二拍手します。
その時に同じ部署の者が全員起立し合わせて二拝二拍手します。その後、拝礼して終わり、次の部署の代表が同じことを繰り返します。時間にして20分ちょっとですが、早朝だから寒いのなんの。
その後に本社に集合して、全員で年始式を行い、今年度の会社の方針を示します。今年は去年の原材料燃料費の高騰や社会情勢を受けて、働き改革とコスト転嫁とカット・DX・コンプライアンス強化。管理職泣かせの話です。お給料を頂く以上は頑張らないと生き残っていけません。
従業員の中で何人が社長の方針説明を理解しているのか?職種ごとそれぞれに理解できるように可能な限り簡単な言葉に変えて説明していますが、理解しようとしているか?感謝の気持ちを持って聞いているのか?不明です。その時に配られた経営方針の紙は、直後にゴミ箱に捨ていたのを数枚見てしまいました。
そのゴミ箱を見て思いました。サッカーのワールドカップ日本代表と同じで、代表選手のみが頑張れば勝てた試合では無いと思います。裏方や監督・選手、全員が一致団結したからこそワールドカップでベスト8の手前まで勝ち進めたのだと思います。お互いに助け合い・感謝しあってこそ掴めた栄光なのです。それなのに・・・
その後は安全会議に管理職会議。出張を合わせて、既に1月の予定はいっぱいになってます。今週はお客様へ年始回りです。他県を含めて車で周ります。
せっかく1月10日から全国一斉旅行支援が始まるのに、土日以外に時間が取れそうになく使えそうな気がしない。(泣)