こんにちは!アラカンタロウです。
2022年に入り、米国の金利引き上げと物価高騰、さらにはGAFAMの決算悪化に伴い米国のETF(CRSP USトータル・マーケット・インデックスやバンガード・S&P500ETF・NASDAQ100指数)等に連動する投資信託が軒並み下がっています。
円安の影響もあり、日本円での下げ幅はかろうじて低く出ていますが、債券等も値下がりして老後の資金確保の見通しが不安でなりません。
米国の利上げも2023年5月まで続く予想ですし、米国ETFのVOOの買い気配も不況時と同様に下がっているようで、2023年後半にならないと企業業績も上がらないと言われています。みんな予想がバラバラでわかりません。
ドルもかなり高騰して、米国の貿易収支は赤字、ドル一強となっているのでいつ反転して暴落するかわからないとか言ってるものもあります。最近はCPIが予測より低かったこともあり、株価・円ともに上がりました。
しかし米国の中間選挙で上院は民主党が過半数を獲得しましたが、下院では共和党がかろうじて過半数を獲得で捻じれ現象が生じてます。その後も株価のボックス相場で、上がったり下がったりです。
しかしこれは安値で買えるチャンスととらえて、積み立ては継続しています。為替は見通せないので、ドルコスト平均法でどうにかなるかと安易に構えています。
実際にS&P500ETFの値段は昨年の高値の時、2021年12月は$436であり円は115円/ドルでした。しかし現在2022年11月は初旬から中旬にかけて$335→$399まで上昇して、円も156円/ドル→140円/ドルとなっています。
この場合、1株の購入円単価は2021年12月は50,140円、2022年11月現在は55,860円と円ベースでは11%の値上がりです。円安の比率が株安の比率を上回っています。
要はタイミングは計れないということです。
私の場合は、年配なので日本円の現金預金と積立投資信託を約半々に近い金額で行っています。現金は地銀と三井住友銀行で財形貯蓄。投資信託はSBI証券と楽天証券です。
現金の比率がある程度多いと、株価の変動が大きくても耐える事が出来ます。例えば現金と株の割合が500万円:500万円の時に、株が暴落して40%ダウンしたとすると、現金500万円と株が300万円になります。ショックですがどうにか気を落ち着けていれます。
ところが株のみ1,000万円だった場合は、600万円に下がりかなりのダメージを感じます。その上、まだまだ下がるかと心配になり、株を手放してしまいそうです。
私の積立NISA・IDECO・一般積立
預金:積立投資≒13:17で月間約30万円ほど行っています。
投信積立は似通ったものをNISA・IDECO・クレカ積立・楽天キャッシュなどで節税とポイントの率が高い方法で積み立てています。
11月は3%~10%の間を、減ったり増えたりしながら推移しています。そのほかに米国ETFとレバナスを少し持ってますが、購入価格に戻ったら売り払う予定です。
また日本高配当株は、毎年40万円ほどを毎月の節約で浮いたお金と配当を足して買い足すように努力しています。
私の持っている40品目ほどの国内株は基準価格が11月になって全体で5%~6%のプラスになっています。
後10年は会社にしがみついて、預金と投信積立を続けるつもりです。65歳までは給料は保証されています。65歳過ぎてからはどうなるか?多分変わらないと思っていますが、先はわかりません。また一つ不安材料が出来ましたが、楽観的に生きないと仕方ありません。
先日も知っている会社がM&Aで売られました。多分、前の会社の社員は整理されるかも?私の会社も未来永劫続くかどうか?明日の事はわかりません。
もっと若い時から、投資を開始してらと後悔しています。
「時は金なり」Time is Moneyとはよく言ったものだと思います。本当に時間がお金を生むのですね!